調色というもの。

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Color1.jpg

 

こんにちは!

いろいろな色の、いろんな話しです(笑)

はい。

調色という作業があります。

簡単にいいますと絵の具でいろんな色を作る事と同じですね♪

 

 

プロの調色という物は、(自分も含めます (笑)) 

色の三原色というものを使用します。

もっと詳しく言うと色の三原色と減法混色を使用します!

なにかと言うと基本となるベースのカラーは3色から作り出せるというものです。

赤(赤紫) 黄色 青(青緑) がベース色ですね この色をを混ぜ合わせるにつれて、

色が暗くなる(光のエネルギーが減少する)混色を「減法混色」というんですね。

もっと簡単にいうとこの3色を入れていくと黒(濃い茶)が完成します。

それに白を加える5色 赤 黄 青 白 黒 で大半の色が完成させる事が

できるんですね♪

すごいですよね(笑)

すなわち!

自分で自分のカラーが出せるという事でもあり物凄い事でもあります。

世界に1色?的な感じもしますね。

この色の三原色と減法混色を利用しいつも自分が立会い行っている作業がこちら

Mixing-colors.jpg

木の種類で持っている特色があります。

黄色が強い木 赤が強い木 黒っぽい木 白っぽい木 吸い込みが良い木 悪い木

木目がおとなしい木 木目の主張が強い木・・

様々です。

このクセを理解し色を合わせて行くんですね。

そしてここからが更に問題なのが、塗料って塗った直後を乾燥にドライになったものでは

色が変わるんです。

簡単に言うと、なった直後は濡れているので黒っぽく 乾くと白っぽく明るくなり

乾いていくとベースの色の強みが出てきます。

黄色が登ってきたり 赤が登ってきたりと。

完成を想定し、塗る前の塗料を作ります。

これをプロの調色をいいます。 自分はほぼ100%立会いいつも

アレだねとかコレだねとか言ってワガママを聞いてもらってます(すみません)

塗装の色もこだわった分だけ世界に1色しか無い色だと認識して自己満足してますね(笑)

 

今日もちょっと真面目にBLOGを更新してみました!

 

でわ。

 

 

 

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このページは、Junが2015年3月12日 17:44に書いたブログ記事です。

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